ファミキャン 二日目

一日目の夜の日付が変わる頃、天気予報通りに雨がテントを叩きつける音で目が覚めた。

(やはり、天気予報は的中か)まぁ予定通りだ。

 

朝8時半、隣の息子達のテントからは、兄弟の元気な話し声が聞こえ、私も起床。

私はメインのテントで次男が淹れてくれたコーヒーを飲み、朝食を取り、くつろいだ。

その後、雨でやることがないので、撤収準備に入った。冷たい雨に時折吹く強い風の中、4人で頑張る。

 

 

皆、ずぶ濡れとなり、手もかじかんだ。日常がなんて幸せか、そう感じた。

一泊二日のキャンプ、ずっと五感を使っていた。快適なテントの設置場探しから始まり、抜群のロケーションや雲の動きを見ては、肌で風や温度を感じ、焚き火や料理や空気の匂い、耳で周囲のキャンパーの声や音、鳥の声を聞く。

 

感じることの大切さ、素晴らしさを再認識できた二日間であった。

15年ぶりの最高に満喫した大満足のファミキャンだった!