過去の住まいへ

阿佐ヶ谷姉妹物語のドラマを見て現在の阿佐ヶ谷へ行きたくなった。

35年前、僕たちは阿佐ヶ谷に住んでいた。

 

僕は、阿佐ヶ谷まで電車を使うか、歩くか、迷ったが、

阿佐ヶ谷土産を買ってもいいように自転車で阿佐ヶ谷に向かった。

ドキドキ・ワクワクする

腕を駆け抜ける風が心地よい時期。

 

 

青梅街道を使い、目的地へ向かう。

太陽光線で腕がジリジリ。

僕は、ある場所でブレーキをかけた。

そこは、35年前によく行った、NISSANのショールームだった場所だ。

ショールームの奥に「ステーキ ビクトリア」があり、休日のランチにステーキを楽しんだ。

現在は、青梅街道街道沿いにUNIQLOとクイーンズ伊勢丹。

店舗の奥に新しい公園ができたようだ。

公園まで約100mのアプローチには、真新しいマンションが何棟も建ち並ぶ。

沢山の方が、素敵に暮らしている。

遊具のない、ただ広大な公園だ。中島飛行場の原動機工場跡地のようだ。

平日のせいか、5~6人の春を喜ぶ子供の声が。

公園で、水分補給。

「よし!」と、阿佐ヶ谷へ向かう。

荻窪駅が視界に入ってきた。

阿佐ヶ谷に住むの前には荻窪に住んでいた。

青梅街道街道沿いの荻窪駅前商店街を見ても、まったくピンとこない。それだけ時間が経過しているんだろう。

20代の頃は、目標達成のため、前だけを見て、ひたすら技術、接客を磨き、よそ見をする時間はなかった。

当時の僕には「荻窪駅前商店街」は通り道でしかなかった。

過去に住んでいた荻窪の住居はまだ残っていた。ただ、1階がペットショップから「ラーメン二郎・荻窪店」になっていて、行列ができていた。タイムスリップ感。

阿佐ヶ谷地区に到着した。当時、電車通勤だった僕は、記憶をたどり「阿佐ヶ谷駅」から過去の住居探しにチャレンジした。

吉祥寺と違い、古い街だからか、道路も狭く入り込んでいて、まったく記憶は蘇ってこない。

怪しいあたりは、何度も何度も捜索したが、家は見つからない。

 

僕の「過去の住居探しにチャレンジ」はかなわなかった。僕の体の疲れは倍増した。

次回は、記憶任せではなく、住所をたどり、再チャレンジしよう。

帰りは、善福寺川緑地で休憩、いい公園だ。初めて立ち寄った。

約20kmのサイクリングとなった。

今回は、電動子供乗せ自転車を使ったが、ロングランには、ロードタイプがいいと感じた。

 

皆様は、若い時の髪型をチェックしてみませんか。若い時の記憶が蘇るはず。