髪を切るということ

 

髪を切るということ

昔「女性は失恋すると髪を切る」という言葉をよく耳にした。

僕は仕事柄、常にその準備はしておいた。失恋客がいつ来てもいいように、
励ましの言葉もそろえておいた。

だが、そのようなシーンに出くわした記憶は一度も無い。
脚本家のイメージなのだろうか。

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今年、私自身がそれに似た気持ちを味わうこととなった。

失恋といえる年齢ではないが、それに似た気分の晴れない日が続いた。

パートナーが 「久しぶりにパーマでもかける?」と励ましと思われる言葉。
僕は「そんな気分ではない・・・」と返答した。

数日後、その言葉がありがたくて、パーマでもかけてもらうことにした。
数年ぶりのパーマだった。
その日から、自身の髪型が気になり、
晴れなかった気分はどこかに消えた。

パートナーの心遣いがありがたかった。
意図的なのかどうかは今でもわからないが。

女性の失恋で髪を切るということも、同様なんだろう。
他人を気にするよりも自分のことを想う。
自分を愛する。

それで、いいのだ。

髪を切って、悩みなんて吹き飛ばせ。

晴れ晴れとした気分で新年を迎えよう。

 

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皆様、良いお年をお迎えください。

僕は、酔い年を迎えます。

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来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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それでは、雪の磐梯山と猪苗代湖を見に行って来ます。

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