キャンプ、スキーなどアウトドアが大好きな海より山派の美容師です。
スキー、水泳、極真空手、バスケ、バンドと色々やってきました、
平成元年にできたAESOPの二代目でございます。
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最近ノンアルカリのお話をしているので、カラーについて少しお話ししたいと思います。
まずお客様に
「カラーについてどのような印象をお持ちですか?」
と聞くと、
大抵の方は「傷む」「ダメージが出る」とお答えになります。
別の答えとしては「綺麗になれる」「若く(大人っぽく)見える」と言った意見もございます。
”おしゃれをして綺麗にはなりたいけど、傷みが気になる”
これが本心ではないでしょうか?
若い頃は髪に潤いがあり、髪もしっかりしています。
しかし、大人女性は年齢とともに毛髪内部が空洞化し、スカスカになっていきます。
空洞化した髪はパサつきや傷みを生みやすく、綺麗に見えなくなってきてしまいます。
白髪が増えてくると、気になる方は1か月に1回くらいはカラーをしますよね?
ここでカラーを繰り返すとパサつきはひどくなる一方です。
ここで考え出されてものが「ノンアルカリカラー」
こちらがビフォーアフターの写真!
シャンプーの後にいつもするような普通のトリートメントをつけただけです。
さ、ら、に、手で乾かしただけです!
ブローなどはしていないんです!
普通のカラー剤は一般的にアルカリが入ったもので、、、
(ここで….アルカリってなんだ?)
アルカリは簡単に言うと髪を明るくしたり、白髪を染めるために必要なものなのです。
デザインする上では欠かせないものなのですが……
ダメージが出てしまう!!!
これが最大のデメリットです。
髪の毛は弱酸性です。アルカリに傾けたら……
傷みます。
これをパサついた大人女性の毛髪につけようものなら…..
これが恐ろしいところでございます。
しかしノンアルカリカラーにデメリットはあり、髪を明るくしたり、白髪を染める力がありません。
しかし明るい髪を少し落ち着かせる(暗くする)力はあります!
そしてノンアルカリカラーは塗るたびに毛髪内部をケアし、密度を上げてくれるので、ツヤ髪が生まれます。
このアルカリカラーをノンアルカリカラーをうまく使いながらカラーをしていきましょう!というのがカラープランニングです!
お客様の来店周期や傷み度合い、デザインの重要性を考えながら一人一人にあったカラープランニングを考えていきます!
ここでアルカリカラー・ノンアルカリカラーを簡単にまとめたいと思います。
・アルカリカラー
○明るくする
○白髪を染める
×ダメージが出る
・ノンアルカリカラー
○内部をケア
○ツヤ感がアップ
×明るくしたり、白髪は染まりません
これを考えると、根元は新しい毛が生えてきますから、毎回アルカリカラーで塗ります。
そして重要なのが既にカラーをしている毛先です!!!
もし初めてノンアルカリカラーをする方で、毛先の白髪が浮いていれば一度アルカリカラーでしっかりと染める必要があります。
そして次のご来店時は
1、根元にアルカリカラー
2、毛先はノンアルカリカラー
で施術していきます。
来店周期やお客様によって異なりますが、2〜3回ノンアルカリカラーで毛先を染めて、その後色が気になるようになった頃にアルカリカラーで施術していきます。
ノンアルカリカラーは2か月以内の周期でご来店いただき、使用し続けることで髪質が向上していきます。
リタッチ(伸びてきた根元のみのカラー)を繰り返すよりも、髪質は向上し、毛先の色持ちも良くなります。
ここでアルカリカラーをするときのご提案ですが、せっかくアルカリカラーをするのですから、デザインを重視してハイライトやローライトなど(ホイルワーク)を入れてみるのも一つの案です。
ホイルを入れることでその後のノンアルカリカラーをおしゃれに継続させることができます。
そしてもう一つ、ノンアルカリカラーはトリートメントと似た工程で作られているので、トリートメント効果・持続力がアップします!
1度のカラーでも効果を実感できますので、是非一度体感してみてください!
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