さようなら、一圓ラーメン

このところ、イソップの店先からも見える「一圓」本店の前に大行列が出来ている。

行列の理由は今年10月末日で閉店するからだろう。

閉店理由は建物の老朽化で取り壊すとのこと。

条件に合った近くの店舗が見つからないらしい。

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オープン当初から私たちが愛した、行きつけの『一圓ラーメン』。

若い頃は、週4は通った。私たちの身体の一部は一圓ラーメンで出来ていた。

私は「冷やし中華」がある時期は必ず冷やし中華を注文。

毎日食べても飽きることはない。

辛子はタップリ

ツーンとくる揮発性のあの感覚、痛みが好きだ。

時期により「冷やし中華」がメニューから無くなったら、一圓ラーメンだ。

コショウをタップリとかけるのが俺流。

大雪のように振りかける。

ネギ辛ラーメンも大好きだが営業日には注文できない。ネギは臭うので。

江戸時代の殿様もネギ、ニラ、ニンニクなど臭うものは口にしなかったという。

ラーメンを食べたい時は、迷わず醤油味の「一圓ラーメン」にする。

 

私は一圓にはオープンから通っているが、ラーメンの各具の量や、

出来上がりの時間はスタッフによって微妙に異なる。

チェーン店でない個性だ。

ちなみに、妻と一圓ラーメンを注文すると、いつも妻のラーメンのネギが多かった。(>o<)

 

先日の雨の中、行列が短い時を狙って妻と二人で並んだ。約20分ほど待った。

そして、おそらく最後となる「一圓ラーメン」が目の前に。

 

最後の?一圓ラーメンを堪能した。

初めてスープも全部飲みほした。

ありがとう。さようなら。一圓ラーメン。

 

皆様もイソップ来店の際は、一圓ラーメンへも、レッツ・ゴー!