落葉ウォークで多摩湖まで! 19Km歩く。

今年6月に結婚した長男が、生まれ育った吉祥寺を離れ、小平駅近くに引っ越すことになった。

子供の頃から大好きなアウトドアキャンプのために、多くなり過ぎた道具の置き場所と、車への積み下ろしが楽なよう、駐車場付きの一戸建てを探していたようだ。

妻と一緒に初めて訪問することになった。

天気が良ければ、多摩湖自転車歩行者道を利用し自転車で向かう予定だったが、朝までの大雨のため西武鉄道を利用した。

 

小平駅に到着した頃には、雨はすっかり上がっていた。

澄んだ水を含んだ空気がのどと肌にやさしい。

 

新居の外観だけは一度確認しているが、今日は内覧できるのでワクワク。

ハウスクリーニングの予定日だったので、業者の方が見えたらご挨拶して、邪魔にならないようにさっさと家の外へ。

紅葉シーズンなので、多摩湖を目的地にしてウォーキングスタート。

落葉を踏みしめ、葉の香りをかぎながら歩く。「サクサク」音を立て進む。

葉がクルクルと廻りながら降ってくる。

途中、寄り道した東村山中央公園、広大な公園だ。落葉が地面を化粧している。

気分、最高!

歩き進むと、空堀川で釣り人発見!

狙いは、10cmほどのオイカワの稚魚のようだ。

 

こちらのアオサギも食事中だ。

10cmほどのオイカワの稚魚を、尖ったくちばしを川に入れ、一瞬で採餌。休む間もなく食事。見事!

たくさん泳いでいるんだろうか。それともアオサギのテクニックがすごいのか。

すると、青色の野鳥を妻が見つけた。

 

野鳥は、毛艶良く、躍動感がある。綺麗だ。

バードウォッチングの面白さが、なんとなくわかった。

時間経過とともに、会話とシャッターを押すのが少なくなる。足が大分疲労してきた。でも、心地良い。

ようやく狭山公園に入った。

【狭山公園は、都立狭山自然公園の区域内にあり、武蔵野の里山の風景や自然が今も色濃く残っています。都民の水がめである多摩湖(村山貯水池)の堰堤の東側に広がり、雑木林の中に宅部(たっちゃん)池や太陽広場などがあります。園内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラ等の桜が植えられており、趣の異なる品種を堪能できます。宅部池周辺のイロハモミジ、ハナミズキは新緑の頃と秋の紅葉の美しさは格別です。】 狭山公園のサイトより

 

沼に着く。

狭山公園は低山の雑木林。私は、下り坂、雨上がりの落ち葉で足を滑らした。

何とか、セーフ。

 

気を取り直して、多摩湖に向かう。

到着!

富士山発見。

帰りは、西武鉄道。

皆様も髪を整え、狭山公園、多摩湖へ出かけてみては!