京王井の頭線のあじさい

今週は第三週目で店は連休だ。火曜日に無茶しても水曜日ゆっくり過ごせば元気が戻る。

水曜日の天気は、荒れるとテレビで聞き。穏やかな本日(火曜日)は、行くべき一日。

日陰育ちの白い上腕をたたき直すため、タンスの奥からノースリーブを出し、身にまとう。

何故か少し照れくさい。初めてつばの広いハットをかぶった時の様な照れと似ている。

ハットならつばで表情を隠せるが、ノースリーブじゃ。隠すことができない。恥ずかしい。

こんな時、私は、もうその日は鏡はのぞかないようにと決めている。

まず、腹が減っては戦はできぬ。桜上水にある、お気に入りの飲食店を目指す。

出発だ。風・湿度・雲もすべて味方だ。

 

白い上腕を風がすべり、胸躍る。ペダルも踊る。

食事をすませ。北に流れる「神田川」を目指す。すぐだ。目の前である。

川沿いを西に向かえば「井の頭公園」までは迷うことはない。

久しぶりの目の前の神田川。空梅雨のためなのか。水が頼りない。しずかな流れ。

途中、神田川と併走する井の頭線のあじさい。かなり立派。

線路のフェンスによじ上り。 ハイ・チーズ。カチャ。

楽しい一日でした。腕、真っ赤。